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労基署からの呼び出し!どうすればいい!?

労基署から呼び出しがかかり「どうすればいいですか!?」と焦って相談される方がいます。
しかし、労基署からの呼び出しは焦らず対応すれば問題ありません。
「そんなこと言われても焦るよ!」
と思われる方のために、今回は労基署からの呼び出しについて解説していきます。
労基署からの呼び出しは問題がないことがほとんど
労基署からの呼び出しで焦らなくて良い理由は、よほど確信的な違反がある場合を除いて大体が問題がないからです。
では、なぜ多くの方が焦ってしまうのか?
それは単に「調査」というイメージからです。
「役所の調査」と聞くと、多くの人は国税などをイメージしてしまうのではないでしょうか。
確かに「税務調査」になると焦ってしまいますよね。
しかし、税務調査の連絡と労基署からの連絡では、全く次元が異なります。
税務調査は申告書類を基に調査、労基署は…?

税務調査は、申告書類を精査した上で連絡をします。
ですから、どこかしらに「黒な何か」がある可能性が高いです。
では、労基署はというと、大体が労働者による通報です。
この労働者による通報は、正直なところそれほど信ぴょう性が高いとはいえません。
ですから、労基署側としても黒だと決めて連絡することができないのです。
とはいえ、通報を受けているので何かしら動かざるを得ませんから、呼び出しをして詳しい事情を聞くわけです。
労基署の呼び出しはあくまで事実確認

労基署からの呼び出しは、あくまで事実確認です。
聞き取り調査のようなものだと考えて良いでしょう。
ですから「何かやらかしてしまったのではないか!」と焦る必要はないのです。
また、労基署の場合はすぐに罰則があるわけではなく、多くの場合は指導に留まります。
仮に指導されても、直せば問題ありません。
だから、心配せずに冷静に対処すれば良いのです。
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